お部屋の印象を決める!照明器具の種類と特徴を解説

照明とは?

せっかくお家づくりをするなら、ただ住めるだけの空間ではなく「帰るのが楽しみになるような、居心地のいい家」にしたいですよね。実は、そんな理想の空間づくりに欠かせないのが照明の計画です。照明と聞くと「明るければいい」「オシャレなライトを選べばいい」と思いがちですが、明るさ・色味・配置の工夫だけで、お部屋の雰囲気や使い勝手は大きく変わります。今回は、部屋ごとに合った照明の選び方を分かりやすくご紹介します。

照明の選び方4つのポイント

部屋の”役割”から考える

まずは「どんな時間を過ごす場所なのか」を考えましょう。リラックスしたい寝室と、集中したい書斎では、必要な光の種類が異なります。
■くつろぎたい部屋なのか、作業する部屋なのかで照明のあり方は変わります。
■例えばダイニングでは、食事を楽しむ場所であるち同時に家族の会話やおもてなしの場としても使われる空間です。そのため、料理が美味しそうに見える明るさと、落ち着いて過ごせる雰囲気づくりの両立が求められます。

色温度を使い分ける

照明には「色温度」があり、次の3つが代表的です。
■電球色(暖色系)=リラックス・くつろぎに向いている
■昼白色(中間)=作業にもくつろぎにも万能、ご飯の演色性が高くなる
■昼光色(青白い)=細かい作業に向いている(洗面や書斎など)

メイン照明+補助照明の組み合わせ

天井のライト1つだけでは光が単調になりがちです。スタンドライト・間接照明を足すことで、空間にメリハリが生まれます。
■ダイニングでは、メイン照明としてダイニングテーブルの真上にペンダントライトを1~3灯。照らす範囲を限定することで、食卓にフォーカスが生まれます。
■補助照明としては、間接照明(ダイニングの壁・天井付近)や、キッチンとの境目にスポットライトを配置すると、空間に立体感と温かみが生まれます。

調光・調色機能を活用する

夜は落ち着いた明かり、朝は明るくとういように、生活に合わせて光を変えられる照明を選ぶと1部屋で多彩な使い方が可能になります。特に最近はスマート照明やアプリ連動型の調光・調色照明も増えていて、タイマーや声で操作も可能になっています。
食事中は料理が美味しく見えるように明るく(電球色~昼白色)にしておいて、食後は少し光を落として、暗めの電球色にすることで落ち着いた雰囲気にすることができます。

実際の実例を紹介!!

ペンダントライト:空間にリズムとアクセントを

特徴:天井からコードやチェーンで吊るされた照明器具。デザインが豊富で、空間のアクセントになります。
印象:視線が自然と上に誘導され、空間に奥行きを持たせる効果があります。

シャンデリア:華やかさと上質感を演出

特徴:多灯の装飾的な照明。クリスタルやガラス、アイアンなど素材も多様。
印象:高級感やドラマティックな印象を与えるため、特別な空間づくりにぴったり。

ダウンライト:シンプルで洗礼された印象に

特徴:天井に埋め込まれたタイプの照明。空間の美しさを損なわず、すっきりと見られます。
印象:モダンでスタイリッシュな空間に最適。部屋的に明るさを確保したい馬場署にも有効です。

フロアランプ:光の演出で居心地アップ

特徴:床に直接置くタイプの照明。補助的な明かりとして使われることが多いです。
印象:間接照明のように使えば、柔らかく、包み込むような光でリラックスできる空間に。

まとめ

照明器具ひとつで、部屋の印象は大きく変わります。機能面だけでなく、「どんな雰囲気を演出したいか」を意識して選ぶことが大切です。創建建設では、家の性能やデザインだけでなく、暮しの雰囲気をつくる照明計画も大切にしています。ぜひ無料相談にお越しの際には、「こんな暮し方がしたい」「この空間はこんな風に使いたい」そんなイメージをぜひ教えてください。理想の家づくりを寄り添ってサポートさせていただきます。
照明に関する記事は他にも更新していますので併せてお読みください。
住宅照明の種類と用途を解説! – 創建建設ブログ 
ダウンライトの明るさとは?正しい選び方を伝授! – 創建建設ブログ