省エネ性能が高く人気のある「高気密高断熱住宅」ですが、「カビが発生しにくい」と言われる一方で、実際にはカビに悩むケースも存在します。
高気密高断熱住宅は、24時間換気システムによって湿気を効率的に排出し、常に新鮮な空気を取り込むよう設計されています。しかし、換気システムが正常に機能していない、もしくは設計・施工に不備があると、カビが発生してしまうこともあるのです。特に壁内で起こる「内部結露」は、目に見えない場所で進行するため注意が必要です。
今回は、高気密高断熱住宅におけるカビ発生の原因や注意点、そして有効な対策方法を解説します。高気密高断熱住宅について詳しく知りたい方は、ぜひ創建建設までご相談ください。
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高気密・高断熱住宅とは
まずは「高気密・高断熱」の基本的な仕組みをおさらいしましょう。
高気密・高断熱住宅の特徴
高気密高断熱住宅は、断熱材や防湿シート、気密テープなどを用いて、壁や床下の隙間を極力なくし、外気の侵入を防ぎます。
その結果、室温を一定に保ちやすく、冷暖房効率が高まるため、省エネ性・快適性・耐久性が向上します。
ただし、以下のような場合には注意が必要です。
- 断熱材の施工不良や劣化
- 気密不足による湿気侵入
- 換気不足による湿度の滞留
これらが原因となり、「内部結露」やカビ発生につながることがあります。
カビが発生しやすい条件
高気密高断熱住宅は、基本的にカビが発生しにくい構造ですが、条件次第ではリスクが高まります。特に以下の4つに注意が必要です。
①梅雨や冬場の季節要因
- 梅雨時期:外気湿度が高く、室内干しなどで湿度がこもりやすい。
- 冬場:室内外の温度差により、窓周辺に結露が発生しやすい。
高気密高断熱住宅でも、室内湿度が60%を超えるとカビリスクが上昇します。除湿や換気が重要です。
②換気が不十分な水回り
浴室・洗面所・キッチンなどの水回りは、湿気が多くカビの温床になりやすい場所です。
24時間換気システムが正常に稼働していない場合や、意図的に停止してしまうと、湿気がこもりやすくなります。
③断熱材が原因となる内部結露
特にグラスウールを使用する場合、湿気対策が不十分だと内部結露が発生します。 内部結露は目に見えないため、気付いたときには木材腐食や壁紙へのカビ浮き出しに発展しているケースも少なくありません。
④カビが急激に繁殖する条件
- 温度:5〜45℃で発生、特に28℃前後で活発化
- 湿度:60%以上で発生、80%以上で急増
- 酸素:完全に排除できないため対策不可
- 栄養源:ホコリ・汚れ・人間の皮脂・建材の有機物など
⑤内部結露のリスクとチェック方法
カビの中でも特に深刻なのが「内部結露」です。壁内部での結露は外から確認できず、家の寿命を縮める原因になります。
気密測定を行い、住宅の気密性能(C値)を確認しておくことが、未然防止に有効です。
カビによる健康被害
カビは住宅だけでなく、健康にも影響を与えます。
- アレルギー性鼻炎
- 気管支喘息
- アトピー性皮膚炎
- マイコトキシンによる呼吸器疾患や肝機能障害
特に小さなお子様や高齢者、アレルギー体質の方がいる家庭では注意が必要です。
高気密・高断熱住宅のカビ対策
カビのリスクを最小限にするため、以下の4つの対策がおすすめです。
1.気密性と断熱性の確保
高性能断熱材や気密シート、SW工法などを採用し、温度差を抑えることがカビ防止につながります。
創建建設では気密測定を実施し、数値で性能を確認しています。

2.適度な換気
- 24時間換気システムは常時稼働
- 定期的なフィルター清掃
- 梅雨時期は除湿器やエアコンの除湿モード活用
3.家具配置と掃除
家具は壁から少し離して設置し、クローゼットは詰め込みすぎないようにしましょう。
また、定期的に掃除を行い、ホコリや汚れを除去することも大切です。
4.窓やサッシなどを変える
樹脂サッシや複層ガラスを採用することで結露を抑制できます。
特に冬場は結露拭き取りや溝・パッキン部分の清掃も効果的です。

まとめ
高気密高断熱住宅は本来、カビが発生しにくい住宅です。
しかし、換気不足や内部結露、湿度管理の不備によって、カビが発生するリスクはゼロではありません。
創建建設では、
- SW工法による高い断熱・気密性能
- 35年間の「無結露保証」
- 設計段階からの内部結露対策
- 気密測定による数値管理
を徹底し、快適で健康的な住まいをお届けしています。
「高気密高断熱のカビ対策を詳しく知りたい」「実際の施工事例が見たい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。https://www.soken-kensetsu.jp/contact_new/

大学卒業後、横浜最大手の総合不動産会社に入社、不動産業務に6年従事し、その後建設部門で現場監督と請負営業を計7年経験し、
退職後、創建建設の立ち上げに参加、令和4年12月から代表取締役に就任。累計500棟以上のお引渡しに携わってきました。
高性能で優しい家を提供できるよう、協力業者さん含め社員一同気持ちを込めて家作りをしています。
お引渡ししてからがスタートとして、末永く顔の見えるお付き合いをさせてもらいたいです 。
もちろんメンテナンスについてもしっかりと対応させてもらいます。








