建築工事コラム(打合せ後〜電気、設備工事まで)

はじめに:打合せを終えて、いよいよ着工!

たくさんの打合せ、おつかれさまでした!
どんな間取りにしよう?どの壁紙にしよう?床材は?照明は?…と悩みに悩んで決めたプランが、いよいよカタチになります。

ここからは、いよいよ現場での“家づくり”がスタート!
今までは紙の上だったものが、目の前で少しずつ形になっていくワクワクの時間です。

この工事コラムでは、現場でどんなことが起きているのか、どんな職人さんがどんな風に作ってくれているのかを、写真を交えながらご紹介していきます!

「おお〜!これが自分の家になるのか〜!」と、画面越しでも感じてもらえるような、そんなコラムをご紹介します!

地鎮祭・着工前の準備

いよいよ工事が始まる前にやること、それが「地鎮祭(じちんさい)」です。
簡単に言うと、工事の安全をお願いする“お清め”の儀式。土地の神様に「これからよろしくお願いします!」とご挨拶するイメージですね。

地域やご家族の考え方によっては「やらない」という選択もアリ。
でも、せっかくの家づくりのスタートなので、「思い出になるし、やってよかった!」という声も多いです😊

当日は神主さんに来てもらって、敷地の四隅をお清めしたり、みんなで工事の無事を祈ったりします。
ちょっと緊張するけど、なかなかできない経験なので楽しんでもらえるといいなと思います!

そして地鎮祭が終わると、いよいよ重機が入り、本格的な工事の準備に入ります。
仮設の水道やトイレが設置され、地面を掘り起こして基礎工事の準備が始まっていきます!

基礎工事の進み方とポイント

地鎮祭が終わり、地面の準備が整ったら、いよいよ「基礎工事」スタートです!
この“基礎”は、お家をしっかり支えるとっても大事な部分。まさに“家づくりの土台”ですね。

まずは、家のカタチに合わせて土地を掘っていく「根切り(ねぎり)」という作業から始まります!
それから砕石(ざくせき)を敷いて転圧(てんあつ)=ぎゅっと固めて、ベースを作っていきます!

その上に、鉄筋を組んでいく姿はもう職人技✨
まるで巨大なレゴを作ってるみたいです!

ここで配筋検査が行われます(4.で詳しく説明します!)

そして、型枠を立ててコンクリートを流し込む「打設(だせつ)」へ。
コンクリートが固まったら、いよいよ“お家のかたち”が地面に現れてきます👏

📌 ここがポイント!
・工事中に雨が降っても、しっかり養生(カバー)してくれるから安心!
・鉄筋の太さや間隔もきっちり管理されてます。
・地面との接着面(耐圧盤)もしっかりチェック。

この時期は「おぉ〜地面に“家の輪郭”が出てきたぞ!」と感じられるタイミングです👀✨

配筋検査:家の強さを支える大事なチェック

家づくりの中で、配筋検査という重要な検査があります。
これは、基礎工事で使う鉄筋がしっかりと設計通りに配置されているかを確認する大事なステップです!

まず、配筋って何かというと、基礎部分に入れる鉄筋のこと。
これがなかったら、家がしっかりと支えられません。だからこそ、しっかりと検査をして「強い家にするための基礎」を作らなきゃいけないんです。

配筋検査では、現場監督や検査員が実際に鉄筋の配置や間隔が設計図通りになっているかをチェックします🔍
鉄筋の太さや、配置のズレがないかなどを細かく見て、問題があればすぐに修正してもらえます。

もし配筋がうまく配置されていないと、建物の強度に影響が出る可能性があるので、ここでのチェックが本当に大切!

このタイミングでしっかり確認できるからこそ、「家の強さ」や「安全性」に対する安心感が生まれます。

上棟式とは?構造が立ち上がる感動の瞬間

いよいよ家づくりも、ぐっと進みます💪
基礎の上に柱や梁が組まれて、一気に「家のかたち」が立ち上がってくるタイミング。これが“上棟(じょうとう)”です。

朝はまだ何もなかったはずの場所に、夕方には家の骨組みがしっかり立ってるという、まさに一日でガラッと風景が変わる日。現場の迫力に圧倒されます。

「上棟式」は、その節目に行う小さなセレモニーのこと。
職人さんたちに「これからよろしくお願いします!」という気持ちを伝える場でもあり、ちょっとした区切りの“ありがとう”の時間でもあります。

最近は簡略化されてることも多くて、「お弁当を差し入れるだけ」とか「式はやらずに上棟の日に見学に行く」ってご家族も増えています。
でも、家づくりの大きなハイライトなので、見に行けるとやっぱり感動します!

棟(むね)と呼ばれる一番高い部分まで組み上がると、「ここがリビングか〜」や「2階って思ったより高いんだな」など、現実味がグッと増してきます。

建物が“平面から立体になる”瞬間、ぜひ味わってください!

中間検査とは?

✅中間検査:大事なチェックポイント
家づくりの途中で行われる「中間検査」。
これは、工事が進んでいる途中で一度、しっかりチェックをするタイミングです✨

基本的には、基礎工事や構造部分が終わった段階で、建築士さんや現場監督がしっかりとチェックをします。
「ちゃんと設計通りに進んでいるか」「安全面に問題がないか」を確認するための大事な検査なんです!

中間検査は、何と言っても「家の中身」が見える貴重なタイミング。
例えば、壁を閉じる前に電気配線や配管が設計通りに配置されているか、ちゃんと構造的に強いかを見てもらいます👷‍♂️

もしここで問題が見つかれば、すぐに修正してくれるので、完成後に「思ってたのと違う!」っていう不安を防ぐことができるので、このタイミングで現場チェックしています!

電気・設備工事:壁の中の大切な仕事

家づくりが進んできて、いよいよ見えない部分の工事が始まります。それが電気工事と設備工事。
「電気は電気屋さん、配管は設備屋さん」それぞれの職人さんたちが担当する大事な作業なんです✨

電気工事では、家の中に電気を通すための配線を引いたり、スイッチやコンセントを取り付けたりします。

配管工事では、キッチンやお風呂にお水が通るためのパイプを壁の中に通します。

これらの工事は、壁の中の作業の為見れない部分が多いので事前の打ち合わせが大切になります

まとめ

家づくりの最初は基礎工事からスタート。地面を掘って鉄筋を組み、配筋検査。基礎の鉄筋が設計通りに組まれているかをチェックする重要なステップです。ここで問題がなければ、次に進めます!
基礎ができたら、次は上棟式。家の骨組みが立ち上がる瞬間で、家の「かたち」が見えてくる大事なタイミングです。
そして、中間検査が行われます。基礎や構造部分がきちんと施工されているかを確認する大事な検査。検査後に進捗を確認しておくと、安心感が増します!
次は、電気工事と設備工事。ここでは、配線や配管がちゃんと設計通りに配置されているかをチェック。壁に隠れる前にしっかり確認しておくことが大切です🔍

これらのチェックをしっかりしておくことで、家づくりが順調に進んで、後々の不安を減らすことができますね!

今回は建築工事コラム(打合せ後〜電気、設備工事まで)をご紹介しました。

弊社では、お客様とのお打ち合わせを大切にしております。検査では安全性と品質をさらに高めるため、
第三者機関による検査を導入しています。

この第三者機関は、私たちと利害関係のない中立的な立場の専門機関です。
客観的かつ厳しい視点から検査を行うことで、より高い信頼性を確保します。

検査結果に応じて速やかに対応を進めてまいります。

これからも、皆さまに安心してご利用いただける環境づくりを徹底してまいります。